でも、すごく悲しかった。 アリスが愛用していた指輪をご家族が快く私にくれた。 その指輪は何があっても手離したくない。 償いきれないほどの過ちを忘れないために。 「サラ、サラ!!」 「総さん?どうしました」 「いや、うなされてたから」 「そうですか……すみません」 「いや。学校は、上手くいってる?」 「そこそこです」