好きです。先輩

お互い這い上がろうとしない。

だから私の出番だったんだと思う。

みんな得点取れる部長と隼人先輩にパスを集中させる。

でもそれじゃだめなんだ。

それに気づいてほしい。

「次始めるぞ。」

第2Qが始まった。

私には

「え?」

そうガードが2人。それも

拓也先輩と・・・

「部長、私についてていいんですか?」