その一言で休憩に入った。

「隼人先輩、休憩行きましょ。」

「あぁ。行くか」

先輩と屋上へ上がった。

先輩から汗臭い匂いはしない。

むしろ

「先輩はなんでそんなに爽やかな匂いがするんですか?」

「は?あ、おい、希衣。俺今臭いから近づくなよ。」