「七瀬」

「はい!」

「今日はやけにテンションが高いな」

教室中にどっと笑いが起きた。

そうかな?

「良いことだか、控えめにな」

「は、はい……」

恥ずかしい!!

早く昼休みにならないかな?

私と会ったことあるか聞きたいし。

なにより、楽しみで楽しみで仕方ない。

そんな私は変だ。