し終わったとき、顔を見合わせた。
「ヒナタ」
「…………っ」
恥ずかしそうに顔を隠す。
「う、上手いね……」
「俺も一応、初めてだったんだけど………」
顔を隠した手から真っ赤な顔が見える。
可愛いっ!
「ほんとは知ってるんだ。ヒナタが保健室で私にキスしたこと」
「えっっ!?」
ヒナタは驚いて、手を顔から離す。
「知らないと思ってた?」
「いや、だって寝てたし…………」
とっさに寝てるフリをしたなんて言えない。
キス待ちとか変な風に思われたくない。
「たまたま起きたのよ」
「うわぁ…………最低だな、俺」
本気で落ち込んでる。
「いいのよ。もう済んだことなんだから」
「ヒナタ」
「…………っ」
恥ずかしそうに顔を隠す。
「う、上手いね……」
「俺も一応、初めてだったんだけど………」
顔を隠した手から真っ赤な顔が見える。
可愛いっ!
「ほんとは知ってるんだ。ヒナタが保健室で私にキスしたこと」
「えっっ!?」
ヒナタは驚いて、手を顔から離す。
「知らないと思ってた?」
「いや、だって寝てたし…………」
とっさに寝てるフリをしたなんて言えない。
キス待ちとか変な風に思われたくない。
「たまたま起きたのよ」
「うわぁ…………最低だな、俺」
本気で落ち込んでる。
「いいのよ。もう済んだことなんだから」



