「皆さん、最後に男女逆転応援団員たちが逆転なしの姿で登場します!」
「え?」
「嘘!鞍田くんの学ラン姿が見れる!?」
全校生徒のざわつきが止まらない。
「それではどうぞ!」
大歓声と共に私たちは登場した。
「えー、ではここで質問タイムとします!」
質問タイム?
聞いてないわよ!
「鞍田くん、彼女いますか?」
やっぱり鞍田くんの質問ばかり。
なんて返すのかなって思ってたら意外な答えをしていた。
「いないよ、でも落としたい人はいるな」
「えー!」
全校生徒(主に女子)は混乱し、各地で雄叫びが聞こえる。
だろうね。
「その人は誰ですか?」
「ほら、ここにいる七瀬だよ」
「はあ!?」
その瞬間、私は青ざめた。
女子からの冷ややかで攻撃的な眼差しと嫉妬心が突き刺さる。
私は全く好きじゃないのに!!
「七瀬さんは宮島くんじゃないんですか?」
明らかにからかいの的となった私はこの場から逃げ出したくなった。
もう嫌。
その時、宮島くんが来て私の腕を引っ張った。
「代わりに答えると俺と七瀬先輩は付き合ってるので先輩に危害を加えないようお願いしまーす」
そして、そのまま私を校舎の方へ連れて行ってくれた。
てゆーか、付き合ってないんだけど!
「え?」
「嘘!鞍田くんの学ラン姿が見れる!?」
全校生徒のざわつきが止まらない。
「それではどうぞ!」
大歓声と共に私たちは登場した。
「えー、ではここで質問タイムとします!」
質問タイム?
聞いてないわよ!
「鞍田くん、彼女いますか?」
やっぱり鞍田くんの質問ばかり。
なんて返すのかなって思ってたら意外な答えをしていた。
「いないよ、でも落としたい人はいるな」
「えー!」
全校生徒(主に女子)は混乱し、各地で雄叫びが聞こえる。
だろうね。
「その人は誰ですか?」
「ほら、ここにいる七瀬だよ」
「はあ!?」
その瞬間、私は青ざめた。
女子からの冷ややかで攻撃的な眼差しと嫉妬心が突き刺さる。
私は全く好きじゃないのに!!
「七瀬さんは宮島くんじゃないんですか?」
明らかにからかいの的となった私はこの場から逃げ出したくなった。
もう嫌。
その時、宮島くんが来て私の腕を引っ張った。
「代わりに答えると俺と七瀬先輩は付き合ってるので先輩に危害を加えないようお願いしまーす」
そして、そのまま私を校舎の方へ連れて行ってくれた。
てゆーか、付き合ってないんだけど!



