そう、今日はクラスの半分以上のひとたちが体調不良で休んでいた。
これって……完全に私のせいだよね!?
体調崩した子たち本当にごめんなさいっ!
自分が思っていたより周りに被害が及んでいたようで…。
これには担任の先生も腰を抜かしそうな勢いだった。
「まぁぼっちの樹も一緒に入れてあげても…ね?今日くらい」
「えっ!?めい、どうしたの?私だけじゃ嫌になったの?めい〜!!」
園が大袈裟に抱きついてくる。
「ち、違うよー。でも、一人で食べるのは………寂しいでしょ…?」
「「っ………」」
二人は何故か黙り込む。
「めいっ……もう可愛すぎ!私のお嫁さんになってみない?こんな妻がいるなら一生尽くしてみせるよ?」