「うん」
樹の方によって庭へ向かう。
でも庭ってどちらかといえば庭園っていう感じでいつも誰かが手入れしてるイメージだからちょっとバレそうで怖いな…。
そっと覗いてみるとここからはまだ誰もいないように見えるから一安心。
「よかった…誰もいないよ、樹。ね?」
「あぁ、だけどいつ誰と出会うか分かんねーから安心はできねぇな」
「えー?息抜きするために来たのに息抜き出来ないっておかしくない?ふふっ」
「あのなー、息抜きっつっても誰かに許可貰ってきてるわけじゃねーからバレたら怒られんだろ?」
「そうだけど…別にバレたって樹のせいじゃないし、責任感じなくてもいいんだよ」

