暗闇に灯る光




「ふわぁ・・・。」


今日何度目の欠伸だろう・・・。


眠たいなぁ。


寝ちゃお・・・。


そう思い、そうちゃんに抱き着いて眠る。



「優愛、起きて~。」


そうちゃんのその声で、目が覚めた。


「優愛、すごいね。俺結構スピード出してるのに寝れるなんて。」


「眠さには、なにも勝てない。」


速さにも勝てないよ。


それから、少し歩いて倉庫のシャッターを開ける。


「あ、優愛~。ヤッホー。」


「あ、みーくん。やっほー。」


みーくんは、下っ端しの子。


すごく可愛いんだぁ。