独占欲強めの部長に溺愛されてます


腕時計を確認した加賀美は、不満そうに身体を起こした。


「ずいぶんと時間に正確だな。少しくらい遅れてもいいのに」


ぶつぶつ言いながら手を差し伸べて野々花も起こす。そして口角を釣り上げてニヤリと笑った。


「ま、ここでするよりベッドの方がいいか。野々花、今夜はここに泊まりだぞ。いや、今日からここに住めばいい」


加賀美はそう言って、野々花に軽く口づけたかと思えば、「そうだ、犬も飼おう」と笑った。


END