「悪かったな! そういうのとは縁遠くきたの!」 私自身、誰かをすきになる日がくるなんて思ってなかったし。 「……ずっと、学の母で姉でいられればそれだけでいいって思ってた。それ以上はなんて言うか……私には分が過ぎると言うか……」 「那也」 「……なんですか」 「那也、胸張ってみろよ」 な……なんてことを言うんだこの弟は! 「貧乳で悪かったな! 張れる胸ないわ!」 「そうじゃねえよ! 自信持てって言ってんの!」 あ、違うの?