「ご、ごめんなさいっ、遅くなりました!」 「なんで敬語なの。那也のこと待ってるのすきだから、気にしないで」 目が――――――! なんか心の瞳もつぶされた気がするよ! ……はあ、はあ、初っ端からこんなんで、私一日大丈夫だろうか……。 ……と言うか私、いつの間に由羽くんにこんな反応するようになったんだ? なんかもう、由羽くんがこの世に存在するだけでドキドキする……。 「那也、学いないよね?」 「うん? うん。何かヘンなこと言って見送られたけど」 「ヘンなこと?」