「と、まあ、うちもかなり重い経緯あるから、話したことないし、景となゆが叔父と叔母ってのも説明が面倒くさいからイトコで通して来た」
………。
そん、な……。
「……那也、引いた?」
問われて、慌てて首を横に振った。
そんなことない。
話の内容に気圧されてしまってはいるけど、そんな失礼なことは。
「で、でも由羽くん……そういう話って、伏せられてないの……?」
いや、うちの内情だって、開けっ広げに話されるものでもないことは承知の上で訊いている。
ただ、その……。
「うん。景となゆが年下の叔父と叔母ってだけでややこしいからか、うちではそういう話オープンで来た。妹も知ってる」



