アブナイ王子様たち


☆☆☆

「きゃっほー!


真夏の海、めっちゃ気持ちいいー!」


海で泳ぎはじめてから、数分後。


ほんの少しだけ泳いで気分がよくなり、砂浜で座り込む私。


翔さんと匠くんも、泳いで数分で岸にあがり、休憩している。


だが、誠さんだけは、ハイテンションで泳ぎ続けている。


誠さん、すごいな……。


体力がありあまってるのかな。


さすが誠さん。


なんて思っていると、翔さんがこちらにやってきて、私の隣に座った。


翔さんが隣に座ったことで、私の心臓が大きく脈打つ。


気づかれないように、そっとお尻をずらす。


「いい気分転換になったか?」


「はい、なりました。


泳いだことで、心も体もスッキリしたんだと思います」