アブナイ王子様たち

翔さんが舌を使って、私の口を無理やりこじ開けてくる。


口の中に、翔さんの舌が侵入してくる。


「は……っ、はぁ……っ」


やばい、変な声が出ちゃう……。


でも、このキスが長く続いてほしいと思っているのは、私が心のどこかで翔さんからのキスを期待していたからだろう。


二度目のキスより、気持ちよく感じられる。


激しくキスされてるのに、なぜか体が快感を覚えている。


もっとしてほしい。


この気持ちが、私の頭の中を支配する。


その十数秒後、口の中に入っていた舌が離れ、唇も離れていった。


もうダメ、倒れそう……。


激しくキスされたせいで、クラクラしてきた。


そんな私の耳もとで、翔さんが甘くささやく。


「あんた、俺のこと好きでしょ」