アブナイ王子様たち

え……えぇぇぇぇぇっ⁉︎


わ、私と一緒にいたい気分……⁉︎


それに……『一緒にいる?』という言葉は冗談なんかじゃないって……。


顔がさらに熱くなっていくのを感じる。


心臓のドキドキも加速して、止まらなくなる。


「え、えーっと……」


な、なんて返せばいいんだろう。


一緒にいたいと答えるべき?


それとも、胸のドキドキを聞かれたくないから、『けっこうです』と答えるべき?


ふたつしかない選択肢に悩んでしまう。


答えが出せなくて悩んでいると、翔さんが私の手首をギュッと掴んできた。


それと同時に、翔さんの表情が視界に映る。


少しだけうるうるとした瞳に、なにかを訴えるような眼差し……。


ぱっちりと開かれた翔さんの目から、視線がそらせない。