アブナイ王子様たち

だったら、勇気を振りしぼって告白するしかないのかな……。


「あ、あの、翔さん……」


「ん、なに?」


うわっ。


翔さんの顔が至近距離に……。


整った顔立ちの翔さんから目をそらしたくなるが、その気持ちをなんとかおさえる。


「わ、私、翔さんに話したいことがあるんです。


今日の夜、私の部屋に来てくれませんか?」


はー、言いきった!


心臓が口から出そうだ……。


こんなんじゃ、告白するときは心臓が持たないかもしれない……。


「なに?


もしかして、俺を誘ってんの?


そんなこと言うと、ここで襲うよ?」


なっ……‼︎


「さ、誘ってなんか……!


それに、お、襲うって……」


うぅ、無意識に頬が熱くなる……。