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「えぇっ、本当に⁉︎
そんなものが送られてきたの⁉︎」
気味の悪い手紙が届いてから数時間後。
我妻家5人がそろった夕食の時間、私は、今日あった出来事を、なにも知らない悟さんたち4人に伝えた。
気味の悪い手紙のことも。
一番に反応したのは誠さんだった。
悟さんも薫くんも匠くんも驚いていたが、誠さんほどではなかった。
誠さんの右隣で、薫くんが片耳を手でふさぐ。
「うるさい……」
うっとうしそうに顔をゆがめている。
匠くんも薫くんの気持ちに同感なのか、頬杖をついて顔を背ける。
「誠の兄貴、声デカいんだよ……」
もし誠さんが、薫くんと匠くんのつぶやきを聞き逃さなかったら、ケンカに発展していただろう。
だが、誠さんはまったく気づいていない。


