失ってからじゃ、もう遅い・・・。




皆は、崩れ落ちるようにその場に座った。


「お姉ちゃんはね、全部私に奪われてきたの。友達も、恋人も、親からの愛情も。全部全部。」


「・・・・・・。」


「最近は、おとなしくなったかなって思ったら、まさかこんな仲間がいたなんてね。ま、仲間じゃなかったけど。」


「は?」


「あんた達は、私を信じてお姉ちゃんを追い出した。それで、お姉ちゃんは自殺したんだよ。」