と書いてあった。


私は笑いが止まらなかった。



学校に来た二人はその紙を見るなりに


ビリビリに破いていた。



そして、

「付き合ってなんかない!」


と言った。


すると妃柚花は、わたしの背中を押してくれた。


「えっ!二人とも付き合ってるんじゃなかったの?

私てっきり牧田俊のお見舞い行った時に「だああああー」

私の言葉を遮ってきたのでムカついた。


「続きね!お見舞い行った時に、熱って嘘ついてま

で部屋で体を重ねていたんだから


てっきり付き合っているのかと思った!


てっきりね!」


「ってメェー」