天然素材の恋

「だから嬉しそうに受け取って貰えたら、伽斗はそれで嬉しいんじゃないかな?」




「そう、ですね。そうです!!伽斗は鈍感だからきっと深い意味なんて、、、、、、」




「あらあら。自分で言った言葉に傷つくのか、この子は。」




「、、、、、、バレてます?」




「、、、、、、バレてます。」




まきさんにはとっくに私が伽斗のこと好きだってバレていた。




「わかりやすいもの〜!!はいこれ!!大丈夫よ。心配しなくても。それ渡して、デート楽しんで!」





綺麗にラッピングされた箱を袋に入れてもらった。





「ありがとうございます。また来ます!」




「うん、またおいで!!」




まきさんと別れると、外にいた伽斗に声をかける。




「伽斗、ネックレスありがとう。嬉しい!」




そういうと、




「ふっ、どういたしまして。」




あ、ほんとだ。




まきさんが言った通り、伽斗はいつもの優しい顔で笑った。




嬉しい。




そう、心から言ってるみたいな笑顔。




私、この顔が見たいんだな。




この笑顔が好きなんだなって、改めて気づいた。