天然素材の恋

なに?



今日の伽斗なんか変!!




いつもはふざけ合うはずなのに、伽斗は





「ふっーーーーーーーー、、、、、、」





って、何故かため息をついていて。





全然伽斗が分からない。




どうして何も言い返してこないの?




私間違ったこと言ったかな?




楽しかったはずの時間はいつの間にか無くなって。




ほぼ無言で食べていた。




どうしてだろう。




私の頭にはさっきまでの自分の発言とか、行動とか。




そんなのばっかり考えていて、伽斗が話しかけてきたことも聞いていなかった。




つくづく私はダメな人だと思う。




というか、残念な女?




好きな人と出かけているのに、こんな空気耐えられないよ。




「俺ちょっとトイレ行ってくるからここにいて。」




「うん。」




ご飯を食べて、店の前で待つ私。




その時、急にスマホが鳴った。




「もしもし?」





「あっ、俺だけど。」





「響樹?葉月葵かと思っちゃった。」





「ごめんね、葉月葵さんじゃなくて。」





「なにさ、、、、、、響樹まで意地悪。」




「え?」




「なんでもない!それでなに?」