天然素材の恋

「いいな!海璃呼んでくるわ!!」




笑顔で私に言う伽斗。




そういうの、不意打ちでドキッとする。




だって、すごく嬉しそうに笑うから。




そんな笑顔、私にだけ見せてくれたらなんてくだらないこと考えて。




「よぉ、莉那!!葉月葵は?」




「すぐに葉月葵って、、、、、、」




「ん?あぁ、ごめんごめん!!」





「別にいいけどー。葉月葵は生徒会行ってから来るってよ。」




「そっかそっか。じゃあ、先に2人で昇降口行ってて。俺後から行くから。葉月葵と。」




「分かった。」




2人で廊下を歩いていると、




「なんか、2人ほんとにカップルだね。すごくお似合い。」




「そうだなー。ずっと嬉しそうな顔してるもんなー!」




うーん、今聞いてみようかな。




ずっと気になってたし、、、、




「あのさ、伽斗。」





「ん?なに?」




「伽斗は、、、、、、気になってる人とか好きな人とかいないの?」