天然素材の恋

「響樹大丈夫!?!?」



タオルで抑えているけど、血が滲んでいる。




「ごめん。莉那。俺、、、、、、、」




「詳しいことはあと!!病院行くよ!!」




すると、




「後ろ乗って。」




伽斗が響樹の前にしゃがみこむ。




「早く。急がないと。」




伽斗に圧倒されたのか、響樹が背中に乗った。




「莉那は伊知ちゃん連れてきて。」




「うん!!」




私は伽斗の荷物と自分の荷物、そして伊知を抱っこして病院に向かう。




響樹はすぐに治療室に連れられて行った。




私達が待合室にいて、10分くらいのことだった。




「お姉さんですか?」





「はい!!」




医者が私の元へ来た。




「目の中にガラスが入っているかもしれないので、これから詳しく検査します。もしかしたら、手術することになるかもしれません。」





「、、、、、、そんな。」





「手術が必要となった場合、保護者の方の同意書が必要になるので。連絡しておいてもらますか?」




「、、、、、、、、、はい。」




私の頭には誰も浮かばない。




保護者って、誰を呼べばいいの?




「莉那。お母さんに電話した方がいいんじゃないか?」




「え?、、、、、、、、、あぁ。そうだよね。、、、、、、ごめん伽斗。伊知のこと見てもらってていい?」