天然素材の恋

伽斗の隣に座ると、夕日をバックに写真を撮る。




「撮るよー。」




スっと、背中から腕が伸びてきて、後ろから抱きしめられているこの状況。




やばい、、、、、、





私笑えてる?





カシャッ





「あっ、逆光だ!!こっち向いてって、莉那顔赤いけど、、、」




「っ///// なんでもない!!こっちね!!」




ごまかして、笑うけど、赤いなんて言われたらもう顔向けられないよ。




恥ずかしくて。




「よし。じゃあ、これあとで送るわ。今日、ありがとな。一緒に回ってくれて。」





「ううん。私こそ、ありがとう。楽しかった!!」





「降りてくださーい。」





係の人に言われて降りる。





「「絶妙なタイミング。」」




「「あっ、被った!!」」




考えてることが同じで、ハモっちゃって、それが嬉しくておかしくて。




「あははっ!!ウケる!!」




「ほんとに!!びっくりだよ!!」




そろそろ海璃たちと合流するかーと伽斗が言ったとき、私のスマホが音を立てた。




ん?




響樹?