天然素材の恋

「じゃあ、お言葉に甘えて。もうちょっとだけ、ここにいてください。」




「それって素?」




「え?」




「素だったら、マジ死亡。いや、素なんだろうなー。」





「え?何が?」




「、、、、、、なんでもない。ほら、水。」




「ありがと。」




よく分からないけど、有難くいただく。




10分くらいゆっくりして、2人で回ることにした。




「どこ行きたい?」




そーだなー。




「伽斗は?私、観覧車乗りたいけど、まだ時間的にそんなんじゃないでしょ?」





「確かに。じゃあ、これ行かない?」




指さされたのは射的。




「伽斗出来るの?」




「もちろん!!じゃなきゃ行かないよ!!」




「あははっ!!確かに!!じゃあー、あれ取って!!」




ふわふわの大きなぬいぐるみ。




「あれなに?狐?ねこ?」




「わかんないけど、可愛くない?」




「変わった趣味をお持ちで。」




「なんでー!?可愛いじゃん!!」




「はいはい、怒んなって!!取ってやるから。」




頭をポンポンってするけど、なんか子供あやしてるみたい、、、、、、





ズキッと胸が痛む。