【菜花side】


朝、目が覚めて鏡を見た。


「ひっどい顔。」


昨日は、あまり眠れなくて隈がすごい。


メイクで少し隠して準備して、私は学校に行った。


「なの。おはよ。」


「優くん・・・。」


「どうした?元気ないな。」


「ううん。大丈夫。」


優くんは、私の最愛の人。


2年前から付き合っている。


「今日さ、部活無いから遊びに行かない?」


「うん、いこっ。」