桜へ。


急にごめんね。


こんな手紙なんて書いて。


でも、一つだけ言いたいことがあったの。


ごめんなさい。


桜の事、沢山傷つけて。


でも、あんなこと私は思ってもいなかった。


嫌われることに精いっぱいで、もっと他に何かったんじゃないかとか思った。


桜たちを傷つけずに、私を嫌いになる方法が。


でも、あの時の私は傷つける以外の考え以外なかった。


沢山傷つけてごめん。