大好き

「はい。ありがとうございます。」

「さぁ、話を聞かせてもらえないかな。君はどこの子なの。」

「施設です。ひまわり荘って言うところです。私は両親がいません。誰なのかも知らないです。」

「そうだったのか。で、なんだその痣。ひどいから病院行くか。」

「大丈夫です。」
お金ないしな…。痣ぐらいすぐ治る治る。
「俺が心配なの。」


車を走らせて近くの病院に連れて行ってもらった。
「当分うちに住め。いいか?」

「いや、そんな迷惑なことできません。」