そんな彼女に、彼は懲りずに話しかけていく。
「輝星ー、何してるのー?」
「ん、今瀬奈にpromiseの話をしてるとこ」
今大好きなpromiseの話をしてるんだから、割り込んでこないで、と、輝星の全身から放たれるオーラがそう伝えている。
「…あのさ、promiseについてもう1回教えて貰ってもいい?」
だから、その空気を読んで私がそう尋ねると。
「え、もちろん!何何瀬奈もとうとうpromiseに愛情が芽生えたとか!?嬉しいよ瀬奈、片っ端から説明するね!」
その一瞬で、輝星は笑顔になった。
「そっか、じゃあ俺も聞い」
「智和はちょっと静かにしてて、今から瀬奈に説明するから」
彼氏のはずの智和が口を開いた途端、恐ろしい程に冷め切った輝星の声が響いた。
「…え、」
その変貌の仕方にさすがに驚いてしまったらしい智和に、後でね?、と彼女が微笑んだ途端。
「あ、分かった!じゃあご自由にどうぞ!」
嬉しそうに笑いながら、単純な彼は何処かに行ってしまった。
(…きっき、智和よりよっぽどpromiseが好きなんだな…)
心の底から、そんなに没頭出来るものがある彼女に脱帽していると。
「…よし。さぁて瀬奈ちゃん、準備は良いね?」
邪魔者も居なくなり、すっかり機嫌の良くなった輝星が私に尋ねてきた。
(え、あ、そっか。私promiseの説明頼んでたんだった)
「…う、うん」
私の何となく曖昧な返事を聞いた輝星は笑顔で頷くと、ある画像を私に見せた。
「輝星ー、何してるのー?」
「ん、今瀬奈にpromiseの話をしてるとこ」
今大好きなpromiseの話をしてるんだから、割り込んでこないで、と、輝星の全身から放たれるオーラがそう伝えている。
「…あのさ、promiseについてもう1回教えて貰ってもいい?」
だから、その空気を読んで私がそう尋ねると。
「え、もちろん!何何瀬奈もとうとうpromiseに愛情が芽生えたとか!?嬉しいよ瀬奈、片っ端から説明するね!」
その一瞬で、輝星は笑顔になった。
「そっか、じゃあ俺も聞い」
「智和はちょっと静かにしてて、今から瀬奈に説明するから」
彼氏のはずの智和が口を開いた途端、恐ろしい程に冷め切った輝星の声が響いた。
「…え、」
その変貌の仕方にさすがに驚いてしまったらしい智和に、後でね?、と彼女が微笑んだ途端。
「あ、分かった!じゃあご自由にどうぞ!」
嬉しそうに笑いながら、単純な彼は何処かに行ってしまった。
(…きっき、智和よりよっぽどpromiseが好きなんだな…)
心の底から、そんなに没頭出来るものがある彼女に脱帽していると。
「…よし。さぁて瀬奈ちゃん、準備は良いね?」
邪魔者も居なくなり、すっかり機嫌の良くなった輝星が私に尋ねてきた。
(え、あ、そっか。私promiseの説明頼んでたんだった)
「…う、うん」
私の何となく曖昧な返事を聞いた輝星は笑顔で頷くと、ある画像を私に見せた。



