約束~悲しみの先にある景色~

『설도윤이 안무가에게 물었다 때문에 오늘 시간받을 수 있었 하잖아(トユンが振付師さんに頼んだから、今日練習する時間を貰えたんじゃん)』


「오늘?…진짜?(今日?…本当?)」


これもまた、トユンさんの最後の言葉の意味だけ分かった。


『응. 그래서 지금 내가 너에게 전화를하고있어.정말 내 말야 멤버의 일을 생각하고있어, 나에게 감사하네요(うん。だから、今僕が君に電話をしてあげてるの本当に僕ってメンバー想いだわ、感謝してよね)』


そして、その数秒後。


「え"、やばいじゃんこのままじゃ遅刻しちゃう!ありがとアッキー、助かった!」


日本語で大声を上げたトユンさんが、勢い良く自室の扉を開けてスマホを持ったままらせん階段を信じられないスピードで降りていった。


その途中で突っ立っている私に気付き、


「おはよ!一緒に朝ご飯食べよ!」


と、空いている方の手で私を手招きしながら。


もちろん、私は朝ご飯の最中に瞼が下がりかけてどうしようも出来なかったけれど。




そんな生活を、私は2週間程続けた。


夜は出来るだけ起きて、テレビを見たり勉強をしたり音楽を聴いたりする。