そして夕方、私は昨日と同じ様に梅川駅の外でトユンさんの車に拾われた。
車が停まっていた場所も私が乗っていた電車も昨日と同じだったけれど、昨日と唯一違っていた事は、トユンさんが私の肩を触らなかった事と、トユンさんの変装が格段と凄くなっていた事だ。
真冬なのにサングラスを掛け、黒いマスクをし、フードを被り、マフラーで耳まで隠し、何故か登山用のリュックを背負っていた。
トユンさん曰く、
「登山客になり切ってみたんだけどどう!?やっぱり俺って変装得意だから、さすがー!」
との事。
私は、単なる不審者だと思った。
もちろん、言わなかったけれど。
「はい、お寿司だよー!食べて食べて!瀬奈ちゃんの好きなサーモンあるからね、碧も遠慮しないで食べて、トユンの分もあるからね」
夜。
私達家族は、“家族になった祝い”という名目で、もっと親睦を深める事を目的にお寿司屋さんに来ていた。
私とお母さんにとって外食は本当に久しぶりで、その記念すべき外食先がVIP用の個室もある高級なお寿司屋さんだったから、それだけで開いた口が塞がらない。
もちろん、トユンさんがprotectに見つかったら大変な事になるから、私達は個室だ。
車が停まっていた場所も私が乗っていた電車も昨日と同じだったけれど、昨日と唯一違っていた事は、トユンさんが私の肩を触らなかった事と、トユンさんの変装が格段と凄くなっていた事だ。
真冬なのにサングラスを掛け、黒いマスクをし、フードを被り、マフラーで耳まで隠し、何故か登山用のリュックを背負っていた。
トユンさん曰く、
「登山客になり切ってみたんだけどどう!?やっぱり俺って変装得意だから、さすがー!」
との事。
私は、単なる不審者だと思った。
もちろん、言わなかったけれど。
「はい、お寿司だよー!食べて食べて!瀬奈ちゃんの好きなサーモンあるからね、碧も遠慮しないで食べて、トユンの分もあるからね」
夜。
私達家族は、“家族になった祝い”という名目で、もっと親睦を深める事を目的にお寿司屋さんに来ていた。
私とお母さんにとって外食は本当に久しぶりで、その記念すべき外食先がVIP用の個室もある高級なお寿司屋さんだったから、それだけで開いた口が塞がらない。
もちろん、トユンさんがprotectに見つかったら大変な事になるから、私達は個室だ。



