人の壁を視て自分の体調を崩すなんてどんな気分なのだろう。
嫌にならないのだろうか。
そんな事を思いながら、私は、ふと我に返って頬を赤くしながら座る輝星を見つめた。
「という事で、次は…やば、後2分だ急がなきゃ……」
椅子に座り直した彼女は、斜め上にある時計を見て若干焦りを含んだ声を上げた。
その声を聞いて、私も振り返って後ろの壁に掛かった時計を見る。
今の時刻は、8時23分だった。
チャイムが鳴るまで、後2分だ。
「で、次は最後ね。7人目…promiseのe…enjoy(楽しむ)担当の、キム・トユン」
大丈夫、これで最後だし…、と、気を取り直した輝星はまたスマートフォンを弄り出し。
そしてすぐ、彼女は私に新たな写真を見せてきた。

嫌にならないのだろうか。
そんな事を思いながら、私は、ふと我に返って頬を赤くしながら座る輝星を見つめた。
「という事で、次は…やば、後2分だ急がなきゃ……」
椅子に座り直した彼女は、斜め上にある時計を見て若干焦りを含んだ声を上げた。
その声を聞いて、私も振り返って後ろの壁に掛かった時計を見る。
今の時刻は、8時23分だった。
チャイムが鳴るまで、後2分だ。
「で、次は最後ね。7人目…promiseのe…enjoy(楽しむ)担当の、キム・トユン」
大丈夫、これで最後だし…、と、気を取り直した輝星はまたスマートフォンを弄り出し。
そしてすぐ、彼女は私に新たな写真を見せてきた。




