私は、そう言い佐久間くんの手をもういちど

繋いだ。

「まだまだ続くんでしょ?デート。」

「…!そうだな!」

デートは、恥ずかしい事もあれば楽しい事も

ある。

それを大好きな君と感じ取る事はすごく幸せ

な事なんだろう。


そう思っていたのは、私だけだったのか

な…?