「君のツンを甘く変える。」

「、、、ふーん。でもさ、性格変えるのって大変じゃない?」





「うん。、、、難しいよ。」





「無理に変える必要なんてないよ。結梨だって、七美香ちゃんのその性格が嫌いなんじゃない。いつも七美香ちゃんのこと考えてくれてる。でしょ?」





「、、、うん。知ってるよ。優しいこと。アドバイスしてくれること。」




「さっき、言っちゃったのは自分でも分かってたことを改めて言われちゃったから、カッとなっちゃっただけなんでしょ?」





「うん。」





「なら、謝らないと。俺も行くからさ、行こう。」





そう手を伸ばされて、私は立ち上がった。




「ありがと、朔矢君。」




「どういたしまして。」





歩きながら、結梨になんて伝えようか考えていると、





「俺は七美香ちゃんの性格、嫌いじゃないし、むしろいいと思うよ。」






「え?どうして?」




「だって、きつい言い方しちゃったってあとから後悔してるってことは、本当はすごく優しい人ってことでしょ?それに、ツンデレなのだって、嬉しいの照れ隠しでしょ?別に悪いところなんてないじゃん。」