「君のツンを甘く変える。」

「だからこそ心配なこともあるんだよ。」





「ん?なにが?」




「ほら、人気のふたりといるからそれを良くないって思う人たちもいるわけでしょ?もちろん、私達は違うよ?七美香ちゃんいい人だしね?」





うんうんと頷く2人。




「つまり、慧君や朔矢のことが好きな女子が七美香に嫉妬してるってことだよ。だから、いじめられたりしないかって心配なの。」




「そんなことあるー!?ないない!!」





「いやー、でも分からないよ?気をつけてね?明日とか、班ごとの行動が多いけど。」




「なんか、隣のクラスの女の子が王子2人のこと好きで告白しようとか言ってたしね。」





「へー、人気なんだね〜。」




「まぁ、七美香ちゃんに何かあっても私達も助けるかさ!いつも通りにしてればいいんだよ。」




そう言われて、みんな寝る準備をし始めた。




うーん、恋とか好きとか私にはよく分からないけど、、、、




まぁ、私にとって2人は友達だしね。




今更何も変わらないけど!