「君のツンを甘く変える。」

からかってくるけど、優しいし、気遣いできるし、いじってこなければ普通にいい人なんだ。




「あっ、着いた!!」




話していたらいつの間にか到着していた。




「はい、」




右手を上げると、慧君が気づいて、




パチッ




ハイタッチして喜んだ。




「おつかれ!結構楽しかったかも。」




「うん、私も!!」




午後まるまるハイキングだったから、今日はあとご飯食べて寝るだけ。





明日のお昼は自炊しないといけないし、やること沢山。





でも楽しみだなー!!




部屋は私と結梨、それと友達二人の四人部屋。




「疲れたーーーー。」




ご飯とお風呂を終えて、布団に倒れ込む結梨。




「私もーーー。」




他のふたりも布団でゴロゴロ。




「明日楽しみだね〜。キャンプファイヤーもするんだっけ?」




「うんうん!ジンクスでしょー?あの二人人気そうだよね?」





「ん?なになに?誰が?」