正直に、、、、





「「ごめんなさい。」」




私と慧君の声が重なる。




全くわかりませんでした。




先生の話もちゃんと聞かないとな〜




「この2人いっつもそんな感じなのよ。人の話も聞かないくらいラブラブだもんね〜!!」





結梨がからかってきたから全力で否定!!





「違うよ!!慧君が意地悪してくるだけ!!私は迷惑してるの!!」




「そーおー?満更でもなさそうじゃない?」




私達がまたギャーギャー言い出したのを結梨が呆れて見てる。




「こんな感じだから、クラスメイトのことなんて分からないのも当然なのよ。」





「確かに!!仲良いのは羨ましいけどね。とりあえず、よろしくな!!」




ニカッと笑った朔矢君は、なんかヒマワリみたいに明るくて、爽やかな笑顔だった。





後から結梨に聞くと、朔矢君はサッカー部で結構上手な選手らしい!!




なんというか、気さくで優しくて、何より甘くなさすぎなくて!!




ちょうどいい距離感で話してくれる。




それになんだか安心したんだ。




これなら楽しんでいけるかもしれない!