「君のツンを甘く変える。」

甘々な慧君は、恥ずかしくて顔真っ赤になるし、可愛いなんて何回も言われて、からかわれて、、、




普通な慧君は、なんか、、、、、、、普通?





「その顔はどっちなの?顔真っ赤にして。」




「えっ!?赤い!?」




「真っ赤だよ。もしかして、あまーい俺の方が好きだったりして?」




ニヤッと笑う慧君は意地悪で、わたしの脚から顔まで全身から汗が出るみたいに熱くなった。




「なっ、///// そんなことない!!普通の方がいいに決まってるよ!!」




あーーーー!!!




早口で喋ったから絶対怪しまれる!!




これ以上慧君のこと見ていたら、また顔が赤くなりそうだから、プリントで顔を隠した。





「七美香さーーーん、さぼり??」





「違う!!」




「早くやろうよーー。終わらないよーー?あっ、でも終わらなかったらなみちゃんとずっといられるから、それもいっかー!!」




「やります!!」




そんなに否定するとか酷くない?なんて、ブーブー言い始めた。