「君のツンを甘く変える。」

やっぱりメインの行事の実行委員は人気だよなー。




「言い忘れてたけど、この学校で1番めんどくさい委員会は文化祭実行委員だからなー。企画から運営まで忙しいぞー。」




担任の一言で、文化祭実行委員やろうとしてた人はいなくなった。




私は結梨と口パクで何をするか話してみる。




んーと、、、、あっ!保健委員?




結梨が頷く。




私は右手で丸をつくると前を向いた。




「はーい、それでは決めていきたいと思いまーす!先生と相談したんですが、人気のなくなってしまった、文化祭実行委員が余るのが目に見えているので先に決めたいと思います。」




学級委員の提案にみんなが文句を言う。




まぁ、そりゃそうか。



「しーずーかーに!!決め方なんですけど、まずみんなでじゃんけんして、ビリの人は文化祭実行委員確定で!2人が対象者なので、ビリの人は特別に好きな友達を相方に出来ます!」




つまり、ビリになった人がもう1人を道ずれか!?




それも、どうなんだろ、、、




って思ったけど、みんな結構やる気!?