君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

「酔ってから仕方なくだよ!」

「でもお前朝からご機嫌だったよな?」

そりゃあ、そうだろ
朝から紗奈のご飯食べてんだからさ

「いや
泊めたお礼にって朝ごはん作ってくれてた」

それを聞いて一輝は

「おまえさぁ
やっぱりまだ引きづってんだろ
紗奈のこと」


一輝からそう言われて
しばらく黙り込む。



正直
今まで紗奈を忘れたことなんてなかった。


ふとした時に
どうしても思い出してしまう。


だから
昨日の紗奈をみたら
胸が、苦しくなった

側にいたのが
俺だったらあんな泣かせないのになって