不思議の国のティーパーティー




別に興味はないけど、隠すことでもない。


なのに誤魔化された気がしたから。



「まあなんでもいいわ。アルバム、少し楽しかった。ありがとう」



パタンと思い出を閉じて、少しだけ冷めた紅茶を一気に飲み干した。



「そろそろパーティーの時間ね。行きましょう」



シワになったドレスを軽く伸ばし、あたしは憂鬱なバースデーパーティー会場へと向かった。