君は僕のペット

.蒼side







2ヶ月前…
気分転換も兼ねていつもは絶対に行かないコンビニに行き君を見つけた。




小さい顔をマフラーに埋め時々風になびかれる前髪の間から寂しそうな目がのぞいてる。



スルーしようとしたけどどうしてもできなかった。





気付いた時には…



「大丈夫?」



もう声をかけていて



「え」



捨てられた猫みたいな、触れたら消えちゃいそうな儚い君をどうしても放っておけなかった____










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