「ここがキャリーナ様のお部屋でございます。」
こ、こんなに広い部屋もらえんの?!
「ありがとうございます!私のことはリーナと呼んでください!」
「しかし…」
さすがに愛称で呼部のはダメか?
いや、キャリーナ様なんて呼ばれ方他人ぽくて嫌だから
押し通す!
「いいのいいの!キャリーナなんて長いでしよ!母様と妹、それに旦那様、いや、父様の前ではキャリーナ様でいいから!ね?」
これでいけるか?
「あの、エミーラ様の前では?」
「あの子の前ではリーナでいいわ。」
そう!彼女はこれから国妃になるのだから。
私は死亡フラグを全力で折るため仲良くしたいからね!