君の言葉は私を刺す

【冬羽 side】

「はいはーーい!!今行きますーー!!」




「冬羽、行くよ!!私より遅刻するってどういうことよ!!」




「ごめんごめん!行こ!!」




大会当日。




服が決まらない、メイクがおかしい、、、、なんて考えてたら時間ギリギリになってしまった。




星那がいたから何とかなったけど。




でも、楽しみだな!!




「多分、ここの体育館の、、、あった!!あれじゃない?」




「本当だ!看板あるし。」




受付を済ませると、空いてる席を見つける。





結構たくさんの人が見に来るんだ。




私達はよく見えるように、下の方を選んだ。




「なんか緊張してきた。」



星那が胸に手を当ててプールを見てる。




「私も。でもみんなの方がもっと緊張してるよね。」





「いや、緊張より楽しみだな。」




「へー。そうなんだ、、、?え?あっ、波人!?」




自然と喋ってたけど、後ろにはジャージを着た波人の姿が。




やば、、、、かっこいい。




「なんで、波人ここにいるの?」





「たまたま。水取りに来たら、いたから。それに、早輝から来ること聞いてたし。」




「あっ、そうなんだ。えと、、、」




頑張れって、なんか、意外と簡単に口にしちゃう言葉で、特別感ないよな、、、、





だからって、どんな言葉言えばいいの、、、




えーーー、んーーーー、




あっ!





「楽しみにしてるね!!」