こんなに近くで海を見るのは初めて。
サンダルを脱いで、足を海水に入れてみる。
砂が動いてザワザワする。
気持ちよかった。
ここならなんか、いい歌詞書けそう。
私は砂のないところを探してノートを取り出した。
そこに思いついた単語を書いていく。
軽音部で作っている歌詞は私と友達のすずかが書いている。
後でこれをすずかに送ってみよう。
「よしっ!!」
ノートをしまうとまたギターケースを背負って歩いていく。
海岸沿いを歩いていると、岩の上で寝ている人を見つけた。
あの人、何してるんだろう、、、、、、こんなに暑いのに、日焼けしたいのかな?
私は近くまで走って、安全そうな所にギターケースを置く。
私はその人にそっと近づいてみる。
「あのーーー。」
私は下から声をかける。
すると、むくりと目の前の人が起き上がる。
黒い髪に水滴がついている。
その人が私の方を振り向く。
男の子。
「、、、、、、なに?」
「あっ、いや、ここで寝て何してるのかなって思って、、、、、、、、、」
真っ黒な瞳から目を離すことが出来ない。
男の子は立ち上がって、岩から私の隣に飛び降りた。
バッと視界が暗くなる。
隣に降り立った男の子から目が離せない。
「そこから先、立ち入り禁止だから気をつけて。」
「、、、あっ、はい。」
それだけ言うと砂浜の方に行ってしまった。
なぜか、
私の心臓がドクドク鼓動が早くなる。
顔が赤い。
太陽のせいでも、暑さのせいでもない。
サンダルを脱いで、足を海水に入れてみる。
砂が動いてザワザワする。
気持ちよかった。
ここならなんか、いい歌詞書けそう。
私は砂のないところを探してノートを取り出した。
そこに思いついた単語を書いていく。
軽音部で作っている歌詞は私と友達のすずかが書いている。
後でこれをすずかに送ってみよう。
「よしっ!!」
ノートをしまうとまたギターケースを背負って歩いていく。
海岸沿いを歩いていると、岩の上で寝ている人を見つけた。
あの人、何してるんだろう、、、、、、こんなに暑いのに、日焼けしたいのかな?
私は近くまで走って、安全そうな所にギターケースを置く。
私はその人にそっと近づいてみる。
「あのーーー。」
私は下から声をかける。
すると、むくりと目の前の人が起き上がる。
黒い髪に水滴がついている。
その人が私の方を振り向く。
男の子。
「、、、、、、なに?」
「あっ、いや、ここで寝て何してるのかなって思って、、、、、、、、、」
真っ黒な瞳から目を離すことが出来ない。
男の子は立ち上がって、岩から私の隣に飛び降りた。
バッと視界が暗くなる。
隣に降り立った男の子から目が離せない。
「そこから先、立ち入り禁止だから気をつけて。」
「、、、あっ、はい。」
それだけ言うと砂浜の方に行ってしまった。
なぜか、
私の心臓がドクドク鼓動が早くなる。
顔が赤い。
太陽のせいでも、暑さのせいでもない。



