君の言葉は私を刺す

目の前にある大きな岩。




そこに向かってゆっくり歩く。




もう会えないかな。




二度と、この海で出会うことはないかな。




また学校に行ったら、無理されるのかな。





正直、反応されないのは辛いよ。




話しかけても無視されるし。




迷惑かなって思っても、話さなきゃ振り向いてもらえないし。




「上手くいかないよ。、、、追う恋なんて。」




辛いことばかりだ。



なのに、思い出すのは波人の姿だし。




「どんだけいい人だよ。私。」




岩に到着すると、足をひっかけながら上に上る。




ここから飛び下りたんだ。




今思えば結構な高さ。




私はサンダルを横に置いて座った。




風が気持ちいい。




「あーあ、いい歌詞でも書いてみるかーー!!」




大きな独り言。




ノートとペンを取り出すと、今の気持ちをサラサラ書いていく。