君の言葉は私を刺す

【冬羽 side】

波人に振り回されて、絶叫系もホラー系も全てくらい制覇したかもしれない。




混んでない所から攻めていってもうお昼近い。




混んでいたのにこんなにアトラクション乗れると思わなかった。




次のアトラクションは人気があって待ち時間が30分くらいある。




この時間が気まずくてしょうがないんだけど、星那にも言われたし、なんとか波人に近づかなきゃ。




「ねぇ、波人。」




「、、、ん?」





「聞きたいことあるんだけど。」





「さっさと言って。」




「、、、なんで女嫌いなの?」




そういうと黙ってしまったので、やっぱり聞かない方が良かったのかと後悔する。




「話してもいいけど。でも、つまんないよ。」




「それでもいい。」




私がそう言うと息をスーッと吐いて、




「母親が弱くて、嫌いだから。父親が不倫しても、母親は父親のことが好きで。、、、何度も泣いてるのを見た。そんなに辛いなら、好きになんてならなければいいのに。なのに、俺に泣きついてきて。それを見てられなかった。、、、だから、女は嫌いだ。脆くて、弱くて、すぐに泣く。」