君の言葉は私を刺す

ごちゃごちゃ考えている俺に、來斗は言った。




「俺さ、すずかのこと好きなんだよね。冬羽の友達の。でも、すずかは波人のことが好きなんだ。多分。でも俺は負けないよ。一目惚れだったんだ。だから、この大会が終わったらデートに誘おうと思ってる。だから、早輝も頑張れ。」





「えっ!?!?初耳なんだけど、、、」





「今言ったからね。ほら、試合始まるよ。」




俺の肩をポンっと叩くと來斗が更衣室を出ていく。





俺は1人更衣室に取り残された。




來斗も、前向きに考えてる。




俺は、




この大会を成功で納めるしかない。




かっこいい自分を冬羽に見せて、俺の気持ちを伝えたい。




「よし。」




気合いを入れると、俺は更衣室を出た。