[古代都市ウルク]

イデアルはゲームアプリにログインする。

地誌を作るゲームだ。
鉱石や花々、樹木、石。

それは確かに仮想現実でありながら、二重文節性により、自然に匹敵する情報量を伝達していた。

パーツやレベルデザイン、つまり二重文節性がそのゲームを形成してていた。古代都市ウルクをイデアルは訪れる。イデアルは、今は亡きシュメル人とやり取りする。小麦を焼いたクッキー。おやつだ。